ものぐさkazuminのきまぐれ日記

日常の出来事を駄文で綴る備忘録的日記です。 基本ずぼら。 ゆる~く更新していきます。

旧吉田家住宅で「黒蜜しょうゆかき氷」を食べる

千葉県柏市花野井にある旧吉田家住宅(旧吉田家住宅歴史公園)へかき氷を食べに行ってきました。

今年の黒蜜しょうゆかき氷

旧吉田家住宅の門までの小路 

この敷地内にある長屋門カフェ、コロナ禍前は常時営業されていましたが、現在は期間限定でのオープンとなっています。(今夏は8月の1ヶ月間)

40~50台くらい停められる広々とした駐車場があるので、車でのアクセスはしやすいです。

 

敷地内の建物や手入れの行き届いた庭は、入場料220円(シルバー料金は110円)で見学できますが、既にボランティアスタッフさんに案内して貰い見学した事があるので、今回もカフェだけの利用です。

以前はカフェ利用だけでも入場料が必要でしたが、現在は不要となっています。

 

kazuminは毎度黒蜜しょうゆかき氷一択です。

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真夏のあしかがフラワーパークと謎解き

8月22日(木)、栃木県にある「あしかがフラワーパーク」へ「白雪姫の7つのフシギ」の謎解き(2024.9/30迄)と花手水はなちょうずをメインの目的に、サクッと行ってサクッと帰って来ました🚗

LINEのお友達登録とメルマガ登録をしているので、今の時期は入園無料のクーポンが届きます。

 

この日は、曇りのち晴れの空模様。

炎天下ならたちまち具合いが悪くなりそうでしたが、雲が多かったので体力的にセーフでした。

無料で立派な大きさの日傘も借りられるようですが、マイ日傘を持参していたのでこちらは借りませんでした。

真夏の「あしかがフラワーパーク」に訪れるのは2度目。

藤やイルミネーションの時期は何度か訪れていて、そのような一大イベント時は大層な混み様ですが、それに比べて真夏はガラガラです。

初めて真夏に訪れたのは数年前。

足利花火大会の開催日だった土曜日の午後でした。

花火までの時間を潰すためでしたが、あまりの空き具合いに驚いたものの、混雑が苦手なkazumin、暑さを除けばそれはそれは快適でした。

今回も更にガラガラであることを期待して、平日に訪れます。

  • パーク内の植物
  • 食べ物
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盗難被害 消えたマイカー【各種手続き編】

本日は【各種手続き編】です。

この出来事を書くにあたり、車の盗難時についての記事を再度色々と見て回りました。

サイトによって情報が所々違っていたので、『あれ?この手続きは不要だったかな』と思うところもありましたが、あくまでもkazuminの場合(普通自動車の場合)として記録に残します。

 

警察の現場検証が終わった後、税金/保険関係の手続きのため、以下に連絡・出向きました。

  • 税関
  • 運輸局
  • 県税事務所
  • 保険屋
  • 車検に出したところ

 

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盗難被害 消えたマイカー【現場検証編】

数か月前まで全く知りませんでしたが、kazuminは全国でも車の盗難が多い県に住んでいます。

 

今年の春、あろうことか我が車が盗まれました😨

旅行から帰って来たら、近所の親戚宅に置いてあった愛車が忽然と消えていました。

無事に帰宅し、ホッとして良い気分でいたのに、あっという間に地獄です!!

現時点では残念ながら未だ発見に至っておりませんが、盗難時の警察への連絡から、税金・保険の手続きを色々まとめてみることにしました。

 

本日は【現場検証編】です。

  • 110番通報
  • 目撃情報
  • 犯行時刻

 

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懐かしの草津温泉リゾートバイトの思い出

ここ数日、9月の草津温泉旅行に向けて、宿選びや観光スポットを調べていましたが、学生時代の住み込みバイトの話を思い出したので、懐かしんで書きます。

ホテルのはずが・・・

大学1年の夏休み、高校時代の同級生Mつんと草津温泉へアルバイトに行こうという話になりました。

期間は3週間。

当時のアルバイト雑誌と言えば、フロムエーとan。

確か前者でアルバイト先を探したように記憶しています。

面接はなく、電話を掛けて2人の履歴書を送り、即採用です。

当時の地元のコンビニバイトで時給630円、その宿の日当は確か1日8,000円位だったように思います。

うろ覚えですが、『結構稼げるね!うひゃひゃ♪』と言いながら応募したので、多分そのくらいの日当だったかと。

 

電車に揺られ~、バスに揺られ~、初めての草津温泉に到着します。

宿の名前は「一田屋旅館」(現在は廃業となっています)

『あれ?求人雑誌にはホテルってなってたよね!?!?!?』

Mつんと顔を見合わせます。

しかもなんだか随分と年季が入った建物のような・・・。

綺麗なホテルのリゾートバイトを想像していた2人は愕然とします😨

しかし、もう来てしまいました。引き返せません。

 

宿に入り、仕事内容やバイト期間中に滞在する宿舎の説明を聞き、初日は長旅で疲れた身体を部屋で休めます。

宿舎は古ぼけたアパートの1室、2人同じ部屋です。

トイレは共同で、少し離れた場所に。夜中のトイレが怖い。

 

勤務スタート

勤務時間は朝の6時半~夜の9時。

お客様のいない日中は、休憩時間となります。

初日、ドキドキしながら出勤します。

 

宿に到着すると、まずは朝食会場の配膳から始まり、その後片付け。

お客様のチェックアウト後は、次に来るお客様のために、ポットやお茶・お菓子のセッティング、そして浴衣等備品の準備。

部屋の掃除や布団の上げ下げは別の担当者がいました。

それが終わると一旦夕方まで休憩になります。

大抵は、どこを観光するでもなく軽い昼食を部屋で取り、昼寝をしていました。

昭和感漂う宿入口と青のユニフォーム

夕方からは、夕食の配膳と後片付け位だったかと記憶しています。大浴場のお風呂掃除もたまにやったかも・・・?(かすかな記憶)

1日の仕事が終わると宿の大浴場に入り、宿舎へ戻ってバタンキューです。

 

調べると一田屋の温泉は自家源泉だったとの事。

今思えば、源泉かけ流しの贅沢なお湯、もっと堪能しておけば良かったと思います。

仲居さんの中には、働き始めた時は肌トラブルでボロボロだったけれど、毎日一生懸命温泉に浸かり、すっかり真白の綺麗な肌になっていた、という方もいました。

以前、草津旅行で世間話をしたおばちゃんも、顔中シミだらけだったのが、ここの温泉に通うようになったら消えたと話していたので、草津の湯の威力を感じます。

 

仕事内容を文字にすると、大した事をやっていない感じなのですが、慣れない仕事と知らない人だらけの気疲れもあり、始めて数日間は毎日クタクタでした。

アルバイトと言えば、当時の高校生のポピュラーバイト、郵便局で年末年始の年賀状の仕分けぐらいしかやった事がなかったので、身体に堪えます。

 

食事事情

まかないの時間はどのタイミングだったかハッキリ覚えていませんが、これが特に物悲しく、1日2食提供ではありましたが一汁一菜でした。

ごはんとみそ汁とおかず一品。

あとはちょっとした漬物をつつく。

身体を動かす仕事なのに、ひもじい思いをしていた事を鮮明に覚えています。

まかない食は宿の料理人ではなく、それ担当のおじいさんが作っていて、味は口に合う日もあれば、残念ながら合わない日もあり。

もっともガツガツ食べられる程の量は食卓に並んでいなかったので、満腹感を得られた日は殆どなかったように思います。

しかも、食卓にはハエ(コバエではなく大きいやつ)が結構な頻度で飛んでおり、それを手で払いよけながら食事をする事も・・・。

デカいハエは動きが早く、追い払おうとすると攻撃的で恐怖💦

まぁ、これもそのうち慣れてしまうんですけども。

 

当時、私たち以外にも住み込みでバイトをしている同年代の女性や長年勤めている仲居さん、男性従業員がいました。

みんなお腹が空いているのか、お客様が手を付けなかった部屋にあるお饅頭や食事の残りは、貰って休憩室に持ち寄り、後で分け合って食べていました。

『これ今日の収穫!やったね☆』なんて楽しんでいましたが、今考えると切ない話です・・・。

もしかしたら他のリゾートバイトも、実態はこんな感じなのでしょうか・・・?

 

当時は、宿舎から宿までの通り道にある立派なホテルを、羨ましそうに横目で見ながら通っていましたが、バイト期間が終わる頃には皆とも仲良くなり、なんだかんだで良い思い出となっています。

憧れのリゾートホテルではなく、年季の入った温泉旅館でしたけど💦

そう言えば、そんな旅館でしたが不思議とGは見なかったな。

 

沖縄旅行2024【勝手に宿評価編】

2024年6月下旬、3泊4日で沖縄へ行ってきました。

沖縄旅行は旅行会社からのツアーも沢山出ています。

若かりし頃はツアーを利用していたものの、今は個人で手配をしています。

それは何故かと言うと、その方が飛行機やレンタカー等、色々融通が利きそうだと思っているからです。

個人手配とツアーの金額を比較してみましたが、ツアーが特別安いという訳でもなく、オプションで宿やフライト時間を選んでいくと、結果的にはほぼ同じ金額でした。(シミュレーションでは、今回に限っては個人手配の方が安い)

kazumin24.hatenablog.com

当然、宿も個人手配です。

ネットの口コミを熟読し、いつも迷いに迷う宿選択ですが、実際泊まってどうだったのか、今回宿泊したホテルをkazumin目線で勝手に評価してみました。

・・・と言っても、今回初めて泊ったのは3泊目の『ベストウェスタン沖縄恩納ビーチ』のみとなります。

旅の行程を逐一記録した頁もありますが、今回は宿のみをまとめてみました。

私の宿選びの基準として、『わちゃわちゃした宿はなるべく除外』です。

1泊目・・・ホテルグランビュー沖縄

料金   ★★★ 1泊朝食付/早割 2名13,000円

アクセス ★★★ 駅からほぼ直結・空港からも近い。

朝食   ★★  よほどの偏食でない限り必要十分かと

ポーク  ★★★ ◎

部屋   ★★  だいぶ年季が入ってきています。

         若干カビ臭さも・ユニットバス

眺望   ★★  海側は道路、モノレール、

         滑走路と遠くに海

         反対側の部屋は駅のロータリー

客層   ★★★ 1人利用の方も多く、朝食会場は静か

沖縄旅行の際、1泊目は必ずここに泊まります。私にとっていわゆる定宿です。

ここのメリットは、何と言ってもゆいレール赤嶺駅からほぼ直結という事です。

しかも、始発駅からたった1駅です。

沖縄旅行の際、行きはスーツケースを自力で持って行き、帰りは宅急便、もしくはゆうパックで発送しています。

那覇空港で受け取ったスーツケースを持ってホテルに行く際、なるべく楽にホテルまで辿り着きたい訳です。

なので、とにかく空港からも最寄り駅からも近い、このホテルを選んでいます。

私の場合、レンタカーは必須アイテムですが、借りるのは2日目以降としています。

スーパーでお安くお土産を揃えたい時にも、ホテルの斜め向かいにユニオンがあり、ゆいレールに1駅乗ればイオンでも調達出来ます。(徒歩でも15分位と遠くない)

徒歩圏内に色々飲食店もあり、特に不自由する事もないので、国際通りなどのわちゃわちゃしたエリアが苦手な私には最適な場所です。

デメリットは、だいぶ年季が入っていて若干かび臭い事でしょうか。「エアコンの送風口を覗いたら、カビだらけだった」という口コミもありましたので、きちんと掃除されていないのかもしれません。

朝食のビュッフェは大食漢・偏食でない限り、そんなに不足感はないと思います。

私の場合は、大好物の『ポークランチョンミートの焼いたやつ』があるので、それだけで満足です。

殆ど海側にしか泊まったことはありませんが、海が見えると言っても遠くに微かに、ほぼ道路とモノレールなので、眺望重視の人には残念な点かもしれません。

滑走路が少し見えるので、ちょうど飛行機の離発着を目にする事もあります。

関連記事:

https://kazumin24.hatenablog.com/entry/2024/07/27/140715

 

2泊目・・・オリオンモトブ リゾート&スパ

料金   ★★  1泊朝食付/早割 2名52,800円

アクセス ★★★ 北部エリアを観光する際には便利

朝食   ★★★ 品数豊富・広々としたビュッフェ会場

ポーク  ★   ×

部屋   ★★★ とにかく広くて綺麗・立派なソファーも

         お風呂とトイレは別

眺望   ★★★ 全室オーシャンビュー

         バルコニーも広々、景色は最高

客層   ★★★ 小さなお子様も結構見かけましたが、

         みんな静か

 

大抵2日目以降は北部エリアへ行ってしまいます。

ホテルから徒歩圏内に幾つかレンタカー屋があるので、直接店舗まで取りに行くか、配車や迎車がある時にはそれを利用しています。

オリオンモトブ リゾート&スパは、宿泊料金は他2つに比べて高いですが、部屋やロビー、敷地が広々として綺麗ですし、妥当な金額かなと思っています。

じゃらん楽天からの予約もできますが、オンラインカード決済のみです。

予約サイト経由の方がクーポン利用が出来たりして、お安く泊まれるかもしれませんが、宿は現地決済派なので公式サイトから予約をしています。

ホテルスタッフの方々、どのホテルも不満はありませんが、オリオンモトブは群を抜いて接客が優秀だと感じます。

そして、部屋のバルコニーからの伊江島とビーチの眺めは最高です。

朝食の品数は豊富で、全種類食べきれない程にありますが、『ポークランチョンミートの焼いたやつ』がなかったので、そこは個人的には残念な点です。

客層は、一部ウェーイ系がおられましたが特に煩くはなかったです。一生懸命ポーズを付けて写真を撮っていらっしゃいました。

ビーチはシュノーケリング禁止です。

監視員もいてクラゲネットもありますし、屋根付きベンチでゆっくり休めそうなので、小さな子供のいる家族連れやビーチでのんびりしたい人向けかと思います。

このホテルは2回目の利用ですが、北部エリアは『もうずっとここでいいや』と思っています。なので、定宿になりつつあります。

関連記事:

https://kazumin24.hatenablog.com/entry/2024/07/28/131154

 

3泊目・・・ベストウェスタン沖縄恩納ビーチ

料金   ★★★ 1泊朝食付/早割/クーポン利用 2名22,600円

アクセス ★★  沖縄中部

         本島縦断の中継地点として〇

朝食   ★★  品数普通。会場も充分に席があって快適

ポーク  ★★★ ◎

部屋   ★★  普通に綺麗・ミニ流しが便利

         部屋の入口に年季を感じました

         お風呂とトイレは一緒だが広さは充分

眺望   ★★  ほぼ全室オーシャンビュー

         低層ホテルなので眺めはそこそこ

         鳥たちの鳴き声が最高の癒し

客層   ★★  朝食会場には海外のお客様が半分位

         日本人の方が騒がしい人多し

ここは初めて泊る宿でしたので、決めるまで非常に迷いました。

中部エリアで泊る宿は、昔はホテル日航アリビラ一択だったのですが、「お子様連れが多くて騒がしい」という口コミや、低評価の口コミが案外多かったため、別の宿を探す事にしました。

そして、恩納村のお店がわちゃわちゃしているエリアも苦手なので、そこも選択肢から外します。

3泊目は翌日の帰りの事も考えて、中部エリアでオーシャンビューの部屋が条件でしたので、そこから宿を絞ります。

朝食はグランビュー沖縄同様、『ポークランチョンミートの焼いたやつ』があったので、それだけで満足です。

目の前のビーチは小さな湾になっていて、万が一沖に出てしまわないようになのか、岩らしきものが配置されていたので、泳ぐのは割と安心かなと思います。

そしてなんと言っても、早朝の鳥たちの鳴き声が最高の癒しでした。

ここはこぢんまりとしたホテルでしたが、特に不満もなく快適な時間を過ごせましたし、料金も安かったので、結果としてこのホテルを選んで良かったと思います。

駐車料金は別途500円かかりますが、宿自体が安いので特に不満はありません。

機会があれば、また泊るのもアリかなと。

関連記事:

https://kazumin24.hatenablog.com/entry/2024/07/30/005601

 

元々お気に入り + 新規開拓の3宿をまとめてみましたが、どれもそれぞれメリットがあり、快適に過ごせました。

以上で、沖縄旅行2024【勝手に宿評価編】を終わります。

 

 

 

 

健康診断を振り返り!40代中盤からのeGFRの記録

私はどうやら随分前より腎機能が低下していたようです。

思えば40代に差し掛かる頃から、寝起きに手のこわばり・浮腫みが気になりだしたように記憶しています。

週2回ほどの運動で身体を動かした翌日は、寝起きに浮腫む事もなくスッキリしていたので大して気にも留めずにいましたが、年1回の健康診断でeGFRが60を切った時、初めて医者に腎機能低下について指摘されます。

腎機能の低下を判別するのは、一般的な健康診断では血液検査でクレアチニンから算出されるeGFRの数値によります。

近所のクリニックで毎年健康診断を受けていますが、『年齢と共にeGFRは下がっていくものだし、1年に1ずつ下がる位を目標にして気を付けていきましょう。意識して身体を動かしましょう~。水分不足に気を付けましょう~。』という医者からのアドバイスでした。

 

【目次】

 

体重観察

その頃から、ダイエットの効果が出ているかの確認も兼ねて、体重を毎日朝イチで測り始めました。

すると、ラーメンや塩分の高そうなものを食べた翌日は、そんなに食事を取っていない日であっても、200~500g位増えている事に気づきます。(身長は150㎝)

『あれ?昨日そんなに食べていないし、運動もしたのになんだか思ったより増えてる・・・。何かおかしい・・・。』

観察してみると、やはり腎機能が低下しているからか、塩分を取り過ぎた日の翌朝は、水分を蓄えて身体が浮腫んで体重も増えているようでした。

 

eGFR値の記録

私の場合は、ある漢方を飲みだしてからeGFRの値がいくらか改善しましたので(気のせいかも!?)、過去の血清クレアチニン値によるeGFRの数値がどのように変化しているか、部屋中のあらゆる所に散らばる健康診断の結果をかき集め、その変化をまとめてみる事にしました。

赤字の期間がグッとeGFR値が下がっています。
この数値が60以下になると慢性腎臓病と言われています。
赤点線より下、2023年4月以降が漢方を飲みだしてからの数値
緑文字の行は、別クリニックでの検査結果
2024年1月の検査結果は、流石ズボラー、半年経ってもまだ受け取りに行ってません。。。

eGFR 35.1

2022年1月~2023年1月にかけて、eGFRが55.7 ⇒ 44.4に下がった時、流石にこれはマズイかな~と思い、もう少し短いスパンで血液検査を受けて推移を観察しようと決めました。

その3か月後の2023年4月、近所のクリニックにて血液検査の結果、クレアチニン1.29、eGFR 35.1を叩き出します。

僅か3か月でeGFR 44.4 ⇒ 35.1と10近く下げています。

この時、かかりつけ医から『大学病院に紹介状を書くから、なるべく早く再検査に行くように』と連絡が来ます。

その大学病院に良い印象がなかったので、そこへの紹介状は断り、Googleマップで評判の良さそうな、且つ一番早く診察可能な腎臓内科のある病院(仮にSクリニック)を予約しました。

この時のeGFR 35.1、もしや近所の公園にお花見散歩をした帰りの足で病院に行き、水分不足の状態だったからか!?と思い、かかりつけ医に聞いてみましたが、それは関係ないとの事でした。

ネットで検索しても、水分不足とクレアチニン値は一般的には関係性がないと書かれていました。

眼精疲労で数日続けてEVEを飲む事があるので、そういった薬が腎臓に悪影響を与えていたのかもしれません。

結局、はっきりとした原因はわかりませんでしたが、一時的にガクンとeGFRは悪化し焦ります。

 

腎機能が低下している人のeGFR値以外の特徴

過去最悪のeGFR値を出した3日後、腎臓内科のあるSクリニックを受診します。

その際、腎機能が低下している人の特徴を教えて貰いました。

eGFR値の低下の他に、

・尿蛋白が出る

・貧血

・血圧が高い

・血糖値が高い

・血尿が出る

 

腎機能が低下している場合は、これらの症状も一緒に出る事が多いと仰っていました。(若干うろ覚え)

私はeGFR以外どれも問題がなかったので、一先ずそこまで危機感を抱かなくても大丈夫だろうという事でした。

 

ネットでシスタチンCも調べた方が良いという記事を目にしていましたので、そこからもeGFR値を算出して貰いました。

すると、シスタチンCは0.87とギリギリ正常値内で(正常値は0.51~0.87)、そこから算出したeGFR-Cysは83.0となり、特に問題ない結果となりました。

腎エコーも希望していたのですが、そのクリニックでは設備がなく、結局大学病院まで行かねばならない事と、シスタチンCからのeGFR値は問題なかったので、それは一旦見送りました。

(上記の表では、緑文字の行がSクリニックでの検査結果となります)

 

漢方処方

受診したSクリニックでは、『五苓散』という漢方薬が処方されました。

処方箋は1回につき1包を1日3回でしたが、出来るだけ薬は飲みたくないので、試しに夜寝る前に1包を暫く飲んでみることにしました。

中身は粉末となっています。
味は激マズでもなく、苦みもなく気にせず飲めています。 

この『五苓散』、以下のような作用があるとの事です。

水の巡りを整えるくすり(漢方薬)です。漢方の古典(傷寒論)に記載されている方剤で、いわゆる体内水代謝を調整し、水分のバランスを取ることを目的とした漢方処方です。

引用元:https://sokuyaku.jp/column/goreisan-kanpouyaku-fvu-price-info.html

飲み始めて2、3日後から私の場合は効果が実感できました。

塩分取り過ぎに気を付け、なるべく水分を取る事を心がけていたこともあるのでしょうが、寝起きの手の浮腫みやこわばりを感じません。

私にはこの五苓散が合っていたようです。

実際、上記表のeGFR値も、漢方を飲み始めた赤点線以降、バラつきはありますが若干改善しています。

 

むくみ以外で気になっていた症状

あくまでも私の場合ですが、むくみ以外に気になっていた症状があります。

検索するとよく出てくる「腎機能が低下している人の症状」が、結構当てはまります。

まず、非常に疲れやすいです。単に体力がないだけかもしれません。

そして頻尿。夜間頻尿ではないのですが、過活動膀胱のように常にトイレに行きたいレベルでした。

水を飲んだらそのまま直で来る感じ。冷え性によるものかもしれません。

それと、数値が悪かった時期は寝起きの尿の色がほぼ透明な事が多かったのですが、五苓散を飲み始めてから元通りになってきました。

なので、全く腎機能に問題がない人と比べると、「腎臓弱ってる感」はやはりあります。

 

クレアチニンとシスタチンC

五苓散を処方して貰っているSクリニックでは、薬がなくなる頃に診察を受け、定期的(大体4ヵ月前後毎)に血液検査をしています。

私は、同じ日の全く同じ血液でクレアチニンとシスタチンCによるeGFRの数値の違いを知りたいので、両方同時に測定して貰っています。

筋肉量が多い男性は、クレアチニン値が高くなりeGFR値に問題が出る場合があるようですが、全く筋肉の無い私には当てはまらず、このクレアチニンとシスタチンCから算出されるeGFR値の乖離が未だに謎です。

 

シスタチンCに関しては、保険診療では3ヶ月に1回のみ測定可能という縛りがあるとの事なので、3ヶ月以上は空けて受診しています。

検査結果は採血から2日ほどで病院に届きますが、『こりゃヤバい!』という結果が出たら電話連絡をしてくれるという算段になっています。

最新では2024年7月に検査を受けていますが、電話はなかったので、今のところ緊急性はない数値なのでしょう。

これからも腎機能維持に気を配り、eGFR値の変化を今後もまとめていきたいと思います。