10月2日(水)、約20年振りに埼玉の彼岸花の名所、巾着田に行ってきました。
天気は☀、開花状況は満開です。
ここへは3度目の訪問です。
過去、まだここまで知れ渡っていない時代ですら、『次回は朝イチで来ないと駄目だね~』と話していた程、混雑していた記憶があります。
この日は、平日とはいえ好天で満開の状況、駐車場待ちの渋滞だけは避けたいと思い、朝5時に自宅を出発です。(本日はソロ活)
ナビでは、巾着田最寄りの圏央道『狭山日高インター』出口 ⇒ 一般道でのルートを案内していますが、途中の事故渋滞でちょびちょびしか進まず、圏央鶴ヶ島インターで下りて一般道で目的地まで向かいました。
到着時刻は午前7時15分。続々と車が入って行きます。駐車場は7時~、駐車料金は500円。だだっ広い土と草の駐車場に停めました。案内スタッフは沢山いて、きちんと誘導してくれるので、停める場所に迷うことはありませんでした。
自販機で入場料500円の券を購入、久々の巾着田に足を踏み入れます。(当日なら再入場できるので、券は失くさないようにしましょう)
辺り一面真っ赤な彼岸花の群生に心躍ります。
皆さん、写真撮りまくり、自分も撮りまくります。やはり絶景スポット、一眼レフ持ちの方が多いです。(kazuminはスマホ)
おひとり様も結構いますが、各々彼岸花や写真に夢中なので、他人を気にする人は殆どおらず、快適なソロ活です。
この巾着田、彼岸花が咲いているエリアは上流側と下流側の2つに分かれていて、結構な広さです。
この日は、全エリアで盛り盛りに咲いていました。
7時半頃入場して出たのが10時半。正味3時間あっちへ行き、こっちへ行き、テント下のベンチで休憩したり、『あいあい橋』を渡ったり、キッチンカーや出店を物色したりと、意外と早く時間が過ぎていきました。出店しているのは地元のお店が大多数のようでした。
血糖値の低下を感じるkazumin。取り合えず、出店エリアにある加藤牧場Baffiのジェラートで小腹を満たすことにします。
ちょっと小さめです。。。小さな栗の欠片が練り込まれています。この地域は栗の産地だそうですが、日高産のアピールはなかったので、別の地域の栗かな~???(真偽不明)と思いながら食べました。
帰宅後に実店舗のホームページを確認したところ、そちらではもう少しジェラートのお値段はお安く、コスパは良いようでした。他にもチーズ好きにはたまらんメニューも沢山あったので、次回この近辺を訪れた際には、実店舗に足を運んでみようと思います。
【追記】
10月19日の『食彩の王国』で、巾着田で食べた栗のジェラートが紹介されていました。
テロップに『日高産』と出ていたので、やはり地元の栗だったのかな?
気に入ったお花見スポットでは、いつも3周くらいする勢いなのですが、ここでは2周で歩き疲れて、お目当てのランチ場所へと向かう事にします。
巾着田から4キロ弱の距離にある発酵食レストラン、Femy_(フェミー)。オープンは11時。11時5分頃にお店に到着、予約なしでの来店です。
このお店は、平日の昼間であっても予約客が多いようです。kazuminより10分程してから来店した予約なしのお客さんたちは、断られて引き返していきました。
オープン直後に来て良かった・・・。
メニュー表の中から、鳥取県産 大山鶏の塩麴漬け薪火焼き(税込1800円)を選びました。ご飯は、発酵玄米か白米の2種から選択。+600円でサラダと飲み物(コーヒーor紅茶)、デザートが付きます。
塩麴に漬けてあるから柔らかい仕上がりです。味噌や2種類のディップを付けながら頂きました。デザートは流石埼玉、『芋ようかんバニラアイス添え』風。
お客さんはマダム的なきちんとした雰囲気の方々が多かった印象です。小洒落た感じの方が多いような。。。
スニーカーにパンツ、それとパッと見、大阪のおばちゃんと見紛う様な柄物シャツを着ているkazuminは、もうちょっと小綺麗な恰好をしてくれば良かった💦と思いました。(だからといって雑な扱いは受けてはいないです)
お料理は都度丁寧に説明してくれます。雰囲気・味・接客・お店の清潔感、どれも満足でした。
食後は、隣にある能仁寺へ立ち寄り、御朱印を直書きで頂きました。
境内にはちょっとしたイスとテーブルが置いてあり、休憩が出来るようでした。
帰り際、何か心惹かれるものはないかと、発酵食品のお店OH!!! ~発酵、健康、食の魔法!!!~に立ち寄ります。この店舗内でも軽めの飲食が出来るようでした。
また、店舗前の駐車場に停めて(店舗前は18台程駐車可能)、Femyや能仁寺に向かう事もできます。
店内では、むか~し話題になり暫く飲んでいたお茶(自分の周りだけかも!?)、碁石茶を久しぶりに目にします。
やはり発酵食品のお店、流石です。懐かしくて購入しました。(170円、ティーバッグ6包入りは550円)
幻のお茶といわれる完全発酵の碁石茶。ほんのり酸味を感じます。緑茶・紅茶より、茶色系の変わり種茶が好きなkazuminにとっては、美味しく飲めるお茶です。
地ビール(380円位)は、ビールが苦手でも爽やかな飲みやすい味でした。
乳酸発酵ゆずサワー(780円位)は麦芽入りなので、ビール風味のゆずサワーという感じです。値段がお高めなのと、個人的に地ビールの方が美味しく感じたので、次回は別の商品にチャレンジしたい。
時刻は13時半。朝も早よから動いていてお疲れ気味なので、道路が混雑する前に帰ります。帰り道は行きとは別ルート、狭山日高IC ⇒ 鶴ヶ島JCを経由して五霞IC出口、そこから一般道で無事帰宅です。
彼岸花の群生地は、千葉・茨城エリアでは祖光院や利根町役場近くをピーク時に訪れた事がありますが、やはり巾着田は別格と再認識したプチ旅でした!